水素水にダイエット効果はあるか

ダイエットのビフォーアフター
水素水を飲むといろんな美容・健康効果を実感しますが、
中でも「ダイエット効果」を挙げる人が多いです。

水素水は病気や老化の原因となる悪玉活性酸素を消し去る作用があることを下記記事で紹介しました。
(参照「水素水の効果」)

水素水にはさらに細胞内にあるミトコンドリアを活性化し、エネルギーの産生を増加させる働きもあります

なぜ、ミトコンドリアが活性化するとダイエット効果があるのか簡単にその仕組みを解説します。

人間の活動に必要なエネルギーは実はミトコンドリアによるATP産生で生まれています。

たとえば食事で摂取した炭水化物は消化吸収され最終的にはミトコンドリアによってATPに分解され、人間のあらゆる活動に利用されます。

さらにミトコンドリアは熱を発生させ、体温維持にも使われます。

人間が痩せたり太ったりするのは
食事などで摂取するエネルギーと消費するエネルギーの差で決まります

太ってしまうのは体質もあるかもしれませんが、基本的には消費するエネルギーより摂取エネルギーが多いからです。

そこで、ダイエットするには摂取エネルギーを減らすか、消費エネルギーを増やすしかありません。

人間の消費エネルギーは生命維持に必要な基礎代謝と運動エネルギーが主です。

積極的にウォーキングなどの有酸素運動をすると運動エネルギーは増えますが、三日坊主に終わるとなかなかダイエットに結びつきません。

水素水にダイエット効果があるのは、ミトコンドリアが活性化されることで生命維持に必要な基礎代謝を増加させる働きがあるからです。

生活環境はこれまで通り、水素水を飲むことをプラスしただけでダイエットできたという人が多いのは、運動エネルギー消費は変わらないけれど、基礎代謝の増加でトータル消費エネルギーが増加したからだと思われます。

基礎代謝が高まり消費エネルギーが増加するとダイエットにつながるだけでなく、
体温が上昇することで免疫力のアップも期待できます